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観た物、食べた物などについてー備忘録的ブログ

プレシャス

鑑賞日記。ひかりTVビデオコレクションより。
「プレシャス」(2009)

プレシャス [DVD]
小説を映画化した作品で、1980年代後半のニューヨークの黒人街「ハーレム」に暮らす貧困層に焦点を当て、子供への性的・肉体的虐待、教育の問題などが取り上げられている。

ハーレムに住む過酷な家庭環境で生きる肥満した黒人少女「プレシャス」。「プレシャス=貴い」という愛情溢れる名前とはかけ離れた毎日を送る。
そんなプレシャスは、2人目の子供を妊娠し学校を退学させられる。その子供の父親は自分の父…。
堕落的な母親には、教育・学校なんてお前には必要がないと激しく罵られ、家事の一切をさせられ自由を奪われて過ごす毎日。
しかし、教育は受ければならないという恩師の勧めがあり、プレシャスは母親に内緒でフリー・スクールに通い始める。
そこで一人の女性教師と出会い、読み書きすらろくに出来なかった16歳のプレシャスが初めて、学ぶ喜び、人から愛される喜びを知り、人生の希望を徐々に見出していく。
そしてその後、彼女が自ら選んだ道とは…。

非常に重い暗い題材ながらも、物語の中でプレシャスが見せる、セレブな人気歌手を夢見て空想にふけるシーンや、プレシャスの持ち前のけなげさが、重い内容の作品を和らげてくれていると思う。



プレシャスの母親役の女優さんがすばらしい。本気で恐ろしい母親を演じている。
脇に、ソーシャルワーカー役であのマライア・キャリーが出演していたりする。

この映画、1度目に観た時は何らかの理由で字幕なしで観てスラングが激しすぎて理解に苦しんだけど、2度目に観たら、やっぱりこれはすごい映画だなぁ…いろんな意味で。

内容だけに好き嫌いが分かれるかもしれないが、これは1人の少女が過酷な環境から希望を持って前に進んでゆくポジティブ・ストーリです。

プレシャス [DVD]

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